
大阪府大阪市に本社を構えるタカラベルモントは、大阪・関西万博にて出展した大阪ヘルスケアパビリオン「量子飛躍する美の世界」を大阪本社へ移設し、このたび完成したことを発表した。
完成を記念し、万博開幕1年記念となった4月13日(月)に報道関係者向けに披露したほか、5月1日(金)~6日(水・休)の期間には、入場無料で一般の人にも公開。会場には、「万博のレガシー」を紡いでいきたいと共感した国や企業による計4つのブースも登場する。
「量子飛躍する美の世界」概要

「量子飛躍する美の世界」は、大阪・関西万博開催期間中、人気を博した「大阪ヘルスケアパビリオン」にて出展参加したタカラベルモントのブースの展示名。
2050年、宇宙時代が訪れ、“宇宙での暮らし”を見据えた事業が拡大し、同社が扱う“美しさ”の考え方=固定概念も大きく飛躍しているかもしれないーー。
そんな問いをベースに、展示ブースのコンセプトは「Quantum Leap for Beauty World~量子飛躍する美の世界へ~」に決定。同コンセプトをもとに、美容と医療を融合した「ミライのヘルスケアサロン」がかなえる美の世界の展示とデジタルコンテンツ(約12万部配布)を用いて、来館者とともに、宇宙時代の「真の美」を考えた。
タカラベルモントグループ従業員らの手で移設
今回の移設作業は、出展ブース設計図をもとにタカラベルモントグループ従業員が自らの「手」で約45日間をかけて実施した。
昨年4月に設立されたサステナビリティ推進室のメンバーと、サロンやクリニックの空間デザイン、設計に携わるタカラスペースデザインのメンバーを中心に、延べ14名が参加。単なる移設にとどまらず、「自分たちの手で万博のレガシーを未来につなぐ」という想いのもと、同取り組みをスタートさせた。
移設作業をリードした同社サステナビリティ推進室・中山健太郎氏は、「万博会場での展示空間を、単に“再現する”のではなく、本社という日常空間の中で展示に込めた想いやレガシーをいかに”再構築する”かが最も難しいポイントだった。ぜひ多くの人に体験してほしい」と語っている。
国や企業から4ブースが登場
イベント期間中には、展示ブースを移設した大阪本社1Fロビーをメイン会場として、「万博のレガシー」を紡いでいきたいと共感した国や企業からの計4つのブースが登場する。
海外パビリオンとして人気を博したヨルダン館、チリ館の人気コンテンツに加え、関西パビリオンの京都ゾーンに出展した京都の御菓子メーカー・鼓月、大人気サウナとして注目を集めた「太陽のつぼみ」を設計・施工した膜構造のリーディングカンパニー・太陽工業から、当時の貴重なコンテンツや資料が提供されている。
タカラベルモントのアフター万博の取り組み

タカラベルモントのアフター万博の取り組みは、「当社展示ブースからはゴミは一切出さない」という想いのもとスタートし、その想いを基本理念「THINK CIRCULAR for SPACE AGE(宇宙時代の循環思考)」として掲げた。
サステナビリティ推進を加速してパーパス「美しい人生を、かなえよう。」のもと、持続可能な社会を目指すとともに、出展を通じて伝えたかった同社の想いや体験価値を未来へ残していこうと取り組んでいる。
今回の移設は、この基本理念に基づく取り組み。万博の感動と思想を一過性のものに終わらせず、次世代へ継承していくことを目的とした、同社のサステナビリティアクションプランの第2弾だ。
なお、第1弾は、全国の教育機関へのユニフォームの寄贈。64校の応募があり、50校が決定したそう。
同社はこれからも、1970年、2025年と2度の大阪での万博への出展を果たした経験と想いとともに、「万博レガシー」を次世代へとつなげていく取り組みを行っていく考えだ。
報道関係者に披露

大阪・関西万博開幕記念1周年となった4月13日(月)、タカラベルモント展示ブースの移設完成に伴う報道関係者向け発表会を開催した。
当日は、出展ブースの設計・デザインを手がけた立命館大学准教授/ZERO GRAVITY DESIGN代表 山出美弥氏と、ユニフォームデザインを担当したデザイナー コシノジュンコ氏を迎え、万博を振り返るとともに、開幕1周年にあたり「万博が未来に残したもの」を語るトークショーを実施した。

万博ファンのみならず、初心者でも楽しめる6日間!タカラベルモント本社で、「万博レガシー」を体験してみては。
■量子飛躍する美の世界 一般公開概要
日時:5月1日(金)~6日(水・休) 11時~16時(予定)
会場:タカラベルモント 大阪本社1階
住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-1
タカラベルモント HP:https://www.takarabelmont.com
(Higuchi)